2008年1月2日水曜日

●このサイトのご案内


■「当事者」の声を大事にする、

 新しいスタイルの講演企画のご提案


文責・今一生(当サイト管理人)



20081月現在、日本の中流資産層はどんどん下流化し、下流資産層の底辺では生活保護も受給できないまま、「ニート」「ネットカフェ難民」「ホームレス」などワーキングプア層に転落していく国民が後を絶ちません。

正規雇用がただでさえ難しくなりつつある昨今では、精神や身体の病気、学歴ハンデ、親の失職や虐待、借金などの苦難を負えば、まともな暮らしは困難になりかねません。

しかし、新聞やテレビなどのマスメディアは、個別の事情で日に日に貧しくなる当事者たちの切実な声を十分に届けているとは言えず、「問題提起」の報道に終始し、現実には豊かにある「解決支援」の実例を十分に報道しているとは言えません。

このようなマスメディアの惨状に対して、当事者の持つ財産である「苦しくても生き延びてきた体験」を当事者自身が売れるチャンスを作ろうと考えました。

たいていの講演の場合、お金に困らない有名人や学者、作家などが一人で延々と現代の諸問題を他人事のように「解説」して終わってしまいます。

しかし、当事者を取材する側の人が一方的に語るよりも、取材される側の当事者自身の声のほうが何倍もの説得力があります。

ところが、当事者は無名というだけで講演のお呼びがかかりません。

そこで、僕は「あと一歩」で自立できるはずの当事者を経済的に支援するために、そうした当事者と一緒に講演に回り、講演料を折半して受け取るという事業を始めることにしました。

この「当事者と一緒」という講演事業は、「サポーター」(支援者)や「サバイバー」(かつての当事者)などが今なお貧困にあえぐ当事者を聴衆に紹介し、2人で一緒にリアルな体験談を語ることで、メディアを通じてでは表面的にしかわからなかったワーキングプアの真実を深く知り、経済的な自立に必要な自助努力の体験を共有する、まったく新しい試みなのです。

この事業を始めるきっかけについては、「なぜ、『当事者と一緒』に講演をするの?」というタイトルの文章を読んでください。

自立のための「あと一歩」の支援を求める当事者を、このサイトでは「チャレンジャー」(挑戦者)と呼んでいます。

「チャレンジャー」がこの講演事業を通じてやがて自立し、「サバイバー」(生還者)として社会復帰し、まともな暮らしを実現した後はこの事業のような「ソーシャルベンチャー」(社会起業)を興したり、「サポーター」(支援者)として自分より若い世代のワーキングプア層に対する支援に回れるような仕組みを作っていきたいです。

「サポーター」の一人である僕は、「チャレンジャー」の未来の姿が「サバイバー」や「ソーシャルベンチャー」あるいは「サポーター」であることを同時に訴えていくために、かつては貧困にあえぐ「チャレンジャー」の一人だった「サバイバー」「ソーシャルベンチャー」の方々とも一緒に講演したいと考えています。

このサイトでは、僕らに講演を依頼してくれるイベント主催者を募っています。

また、「チャレンジャー」「サバイバー」「ソーシャルベンチャー」「サポーター」それぞれの立場でこの講演事業に参画してくださる方も公募しています。

イベント主催者は、この講演企画に参画してくれるだけで、予算を上乗せすることなく自立支援のお手伝いが出来るのです。

詳細については、このサイトの左側・最上部のアーカイブをご覧の上、お気軽にお問い合わせください。

貧困層の当事者の方が社会復帰への希望を持てる国を、一緒に作りましょう!


○なぜ、「当事者と一緒」に講演をするの?
○講演を依頼したい方へ

○「チャレンジャー」(挑戦者)のリスト
○「サポーター」(支援者)のリスト
○「サバイバー」(かつての当事者)のリスト
○「ソーシャルベンチャー」(社会起業家)のリスト


【外部リンク】
●mixiコミュ「講演なら、当事者と一緒!」



●なぜ、「当事者と一緒」に講演をするの?


■自助努力をする人には、自立のチャンスを!


 文責・今一生(当サイト管理人)




 1999年、僕は一人の家出少年から連絡を受けました。

 ちょうど、被虐待児童と殴られ妻の自立を支援する本『完全家出マニュアル』(メディアワークス)という本を執筆していた頃です。

 その少年は、新興宗教の両親の下で生まれ育ち、中学もろくに行かないまま家出してきたと言いました。

 最初は建設現場で働いたものの、お布施で貧乏な両親の家計で栄養失調を強いられた体では1カ月間しか務められず、新宿2丁目で「ウリセン」を始めていたのです。


 
「ウリセン」とは、大人の男性に買われる少年版の援助交際です。

 彼は僕の本の前に『完全失踪マニュアル』(樫村政則・著/太田出版)を読んでおり、2丁目なら隠れられると「学習」し、同性愛者でもないのに売春を繰り返しながら飢えをしのいでいたのでした。

 
そんな彼に、僕は言いました。

「いいかい、これまで苦しんだ君の経験は、君自身の財産なんだ。やむにやまれず、そうするしかなかった経験は、決して恥ずかしいことじゃない。だから、君がどうしてもやりたいことができて金が必要になったら、その経験を本に書いて売れ。

 1500
円の本でも10%の著者印税なら初版2万部で、税込300万円が君のものになる。出版社の中には、初版部数については、売れても売れなくても著者印税をくれるところがある。君が本気で執筆する気になったら、連絡しておいで。1カ月間くらいならうちの部屋に寝泊まりしてもかまわないから」

 それからしばらくして、彼から「どうしても大学に行きたい。だから本を書きたい」と電話が来ました。
 
彼は既に大検に合格し、寮付きのパチンコ店で住み込みで働きながら、2カ月間は働かないで済むだけの貯金もしていたのです。
 
その事実は、自助努力を十分に果たした彼の「本気」さと誇りを感じさせました。

 僕は彼を自宅に泊め、本の書き方をほんの少しだけ教えました。

 彼は、ときどき自分の生い立ちを思い出して泣きながらも、1カ月間のうちに400字詰め原稿用紙換算で800枚に及ぶ自伝史を書き上げ、自分がかろうじて知っている有名な出版社の連絡先を104で尋ねて自ら電話し、編集者にアポをとり、出版にこぎつけたのです。


 それが、『「人を好きになってはいけない」といわれて』(大沼安正・著/講談社)
という本です。

 このようにして念願の300万円を手に入れた彼は、大手予備校に通い出すことができ、ようやく人並みに大学受験の勉強に励むようになりました。

 本気で「救われたい」と願いながらも、誰もが納得できるような精一杯の自助努力を続けてきたのに、あともう少しだけ頑張れば届くはずの目標に一人ではどうしても届かない。

 そういう人なら、自分のできる範囲で支援したい。

 大沼くんとの出会いから、僕はずっとそんなことを考えていました。

 この国を広く見渡せば、支援を求める弱者は彼だけではありません。

 ニート、ひきこもり、自殺常習者、薬物依存症患者など、数100万人規模の社会的弱者が十分な支援が得られず、時間の経過とともに貧乏になっていくワーキングプアの暮らしを余儀なくされています。

 しかし、まったくのボランティアで支援していくと、支援する側が膨大な時間や資産、体力を消費するばかりになり、支援活動を続けられなくなります。

 僕自身、自殺未遂者たちからの相談や悩み話を昼夜問わず聞くような生活を10年以上も続けていたら、自己破産を余儀なくされました。

 その後、ソーシャルベンチャー(社会起業家)の活動を知るにつれて、支援活動を持続可能なものにしていくにはビジネスの手法を用いる必要があると痛感しました。
 ビジネスの手法を使うとは、たとえば、支援活動そのものが支援対象を救うのと同時に、支援する側の収入にもなるような働き方を採用することです。

 それなら、1個のリンゴを分け合って食べ合うことで両者がフェア(対等)な立場でお互いの財産を商品化するビジネスモデルも成立するはず。

 支援を求める人には「苦しかった経験」という財産があり、僕にはその経験を物語化して短時間で効果的に伝える「編集技術」という商品化のスキルがあります。

 当事者と僕が2ショットで話す講演というスタイルで全国各地を回り、どんなに落ちぶれた人生であってもその「苦しかった経験」こそが財産であると気づき、その商品化から開かれて行く未来があることを、多くの人に伝えたいです。


 この「当事者と一緒」プロジェクトによって、支援を求める人がやがて「サバイバー」として独立して講演を依頼されるようになり、そこから「ソーシャルベンチャー」を興したり、「サポーター」として支援する側に回れる日が来るように、一つでも成功事例を増やしていきたいです。


 自助努力をちゃんと続けていけば、その重みをちゃんと評価して「あと一歩」のもどかしい状況から救いあげてくれる人が現れるのだという空気を、あなたと一緒に
この国に作りたいです。

 あなたの街に、ぜひ僕たちをお招きください。



《講演申し込み・お問い合わせ》

 下記サイトをクリックしてください。

●講演を依頼したい方へ


●講演を依頼したい方へ

【主催者の方々へのご注意】

講演を依頼される前に、下記についてあらかじめご了解ください。


★講演で話す内容の著作権は講演者に帰属し、その映像・音声には肖像権があります。

そのため、講演終了後にその内容が書籍・映像・音源として商品化されることがあります。

★当日会場で講演者の著作物(書籍・CDなど)を販売できるようでしたら、事前にその旨をお知らせください。

★本講演企画は、各種メディアからの取材を歓迎します。

事前にご要望があれば、講演前後に取材を受ける時間をとりますので、地元のテレビ&ラジオ・CATV・地元紙などの地元メディアの方々に講演の事前告知をお願いいたします。



【講演依頼から当日まで】

1.下記のリンクを参照し、「サポーター」「チャレンジャー」「サバイバー」「ソーシャルベンチャー」の中から1名ないし2名を選びます。

(※ただし、「サポーター」だけで2名の指名はできません)

□「サポーター」(支援者)のリスト

□「チャレンジャー」(挑戦者)のリスト

□「サバイバー」(生還者)のリスト

□「ソーシャルベンチャー」(社会起業家)のリスト

(※どのリストも、随時増やしていきます)

2.下記の「講演依頼の要項」にある記入事項をメール本文にコピーし、空欄を記入する形で申し込んでください。

イベント当日の1か月以上前からの申し込みに対応できます。

3.メールでの申し込みから12週間以内に、こちらからお返事をさし上げます。

事務連絡の一切は、当サイトを運営する今一生個人のみが無料で行っております。

そのため、長期取材や遠方ロケで一時的にお返事が遅れる場合もありますが、必ずお返事申し上げます。

また、2人の「カップル講演」をご希望の場合、両名のスケジュールのすり合わせ上、1名のみの了承もありますことをご理解ください。

4.講演決定後、こちらのサイト上で講演に関する情報を事前告知させていただく場合があります。

(※一般入場者の聴衆を受け入れる場合のみ)

5.講演料金は基本的に当日現金手渡しでお願いします。

また、領収書や印鑑が必要な場合は、あらかじめその旨をお伝えいただければ、持参します。

領収書は、講演者1名ずつの発行をお願いします。

2人の講演者で総額10万円であれば、5万円の領収書を2部発行してください。

往復交通費・宿泊費など別途経費の精算の仕方は、申込時に「備考欄」でお知らせください。

なお、後日振込になる場合は、振込予定日と必要な手続きを申込時のメール本文の「備考欄」でお知らせください。



【講演依頼の要項】

□講演を依頼したい相手の名前:

□講演依頼の人数(上記の人数):  名

□講演料金のご予算:  万円

□講演予定の日時:  年  月  日 午前・午後  時  分~  時  分

□講演者の会場入り時間:

□講演会場の地図(添付ファイルもしくはリンク):

□講演会場までの往復交通費(人数分の合計):  円

□講演会場(会場名と住所):

□講演会場の最寄駅:

□最寄駅から会場まで:徒歩・お出迎え・その他

□宿泊の必要:有・無

□宿泊施設のご提案:

□講演の趣旨:

□ご希望の演題:

□聴衆の属性:学生・保護者・一般市民・教職員・その他

□一般人の聴衆参加:可・不可

□聴衆の人数:

□講演主催者:

□責任者の方のお名前:

□責任者のお電話番号:

□講演を告知する主催者のホームページのアドレス:

□講演料金:当日精算・後日振込

□印鑑持参の必要はありますか?:有・無

□源泉徴収票の後日郵送:有・無

□講演を事前予告できるメディア:

備考欄


【お問い合わせ】

この講演企画に関するご依頼・ご質問は、下記までメールを送ってください。

conisshow@gmail.com(当サイト管理人・今一生)


●「チャレンジャー」(挑戦者)のリスト

01 遠藤一(レンタル空手家&フリーライター)
02
 (鋭意公募中)

 

 常時、下記の条件に見合う「チャレンジャー」を公募しています!

 当サイトの趣旨を十分にご理解いただいたうえで、下記よりお申し込みください。


□悲惨な現状から本気で救われたいと望み、誰もが納得できるような精一杯の自助努力を続けてきたのに、一人の力では自分の目標にどうしても届かない人

(※「なぜ、『当事者と一緒』に講演をするの?」という項目をクリックすると、イメージをつかめます)


【お問い合わせ】

 一緒に講演に回りたい方、もしくは推薦したい人材をご存知の方は、「参考サイト」をご参照の上、「いつまでに何をしたいのか」という具体的な目標を明示したくわしいプロフィールを添えてメールをください。

(※公式サイトがある場合、プロフィール・サイトへのリンクをお知らせください)

conisshow@gmail.com(当サイト管理人・今一生)

【参考サイト】

 チャレンジャー01 遠藤一


※諸事情によって、お断りする場合がございます。

 メールを出して1ヶ月経っても返信がない場合、そういう旨だとご了解ください。


●「サポーター」(支援者)のリスト

01 今一生(フリーライター&エディター)
02 石井政之(ジャーナリスト、評論家) 
03 (鋭意公募中)




 常時、下記の条件に見合う「サポーター」を公募しています。

 当サイトの趣旨を十分にご理解いただいたうえで、下記よりお申し込みください。


□既に年平均5回以上、講演を依頼されている

□200人以上の聴衆を集客できる知名度がある

□5万部以上売れた著書やCDがある

□ソーシャルベンチャーについての基礎知識がある

(※すべてに該当しなくても構いません)



【お問い合わせ】

 一緒に講演に回りたい方、もしくは推薦したい人材をご存知の方は、「参考サイト」をご参照の上、くわしいプロフィールを下記までお気軽にメールをください。
(※公式サイトがある場合、プロフィール・サイトへのリンクをお知らせください)

conisshow@gmail.com(当サイト管理人・今一生)


【参考サイト】

サポーター01 今一生(こん・いっしょう)

※諸事情によって、お断りする場合がございます。

 メールを出して1ヶ月経っても返信がない場合、そういう旨だとご了解ください。



●「サバイバー」(かつての当事者)のリスト

01 月乃光司(つきの・こうじ)
02 澤田晃宏(さわだ・あきひろ)
03 佐藤信一郎(さとう・しんいちろう)
04 (鋭意公募中)



 常時、下記の条件に見合う「サバイバー」を公募しています!
 当サイトの趣旨をご理解の上、下記のメール・アドレスからお申し込みください。

□低学歴・精神科通院・ひきこもり・ニート・ホームレスなど、長く苦しかった経験を自助努力で乗り越え、現在は経済的に自立して人並みの暮らしを送っている方
□家族からの虐待・医者による薬害被害、いじめや不登校など、長く苦しかった経験を自助努力で乗り越え、現在は精神的に立ち直って人並みの暮らしを送っている方
(※すべてに該当しなくても構いません)


【お問い合わせ】
 一緒に講演に回りたい方、もしくは推薦したい人材をご存知の方は、「参考サイト」を参照の上、くわしいプロフィールを添えて下記までお気軽にメールをください。
(※公式サイトがある場合、プロフィール・サイトへのリンクをお知らせください)
conisshow@gmail.com(当サイト管理人・今一生)


【参考サイト】
●「こわれ者の祭典」代表・月乃光司
http://blog.livedoor.jp/byoukidayo/

※諸事情によって、お断りする場合がございます。
メールを出して1ヶ月経っても返信がない場合、そういう旨だとご了解ください。


●「ソーシャルベンチャー」(社会起業家)のリスト

01 (鋭意公募中)


 「ソーシャルベンチャー」(社会起業家)とは、政治や行政が満足に解決していない社会問題をビジネスの手法で解決しようという試みに取り組んでいる団体・個人のことです。


 法人形態はNPO、企業などさまざまですが、ミッション(公益的使命感)を持ち、解決・支援の活動を持続可能にするための資金獲得の事業を試み、支援を必要とする当事者のニーズに応えるようとすることで、利益よりも問題解決を優先する姿勢が認められるものを、当サイトでは「ソーシャルベンチャー」として認知します。


【参考サイト】

http://gogo-socialventure.blogspot.com/


 常時、下記の条件に見合う「ソーシャルベンチャー」の担い手を公募しています。

 当サイトの趣旨を十分にご理解いただいたうえで、下記よりお申し込みください。


□支援対象へのヒアリングを十分に済ませ、問題解決や支援の具体例を豊富に話せる

□活動によって何らかの利益を享受した支援対象者自身と一緒に経験談を話せる

□自社内外のソーシャルベンチャーのビジネスモデルについて公益性の高い話ができる

(※すべてに該当しなくても構いません)


【お問い合わせ】
 一緒に講演に回りたい方、もしくは推薦したい人材をご存知の方は、くわしいプロフィールを添えて下記までお気軽にメールをください。

(※公式サイトがある場合、プロフィール・サイトへのリンクをお知らせください)

conisshow@gmail.com(当サイト管理人・今一生)


※諸事情によって、お断りする場合がございます。

 メールを出して1ヶ月経っても返信がない場合、そういう旨だとご了解ください。



【チャレンジャー01】 遠藤一(えんどう・はじめ)


 レンタル空手家&フリーライター。



 1979年、東京都生まれ。

 高校2年の頃から鬱を病み、「人と話ができず、体が震えてきたので」精神科に自ら通院し始める。

 高校3年の夏に、包丁で左腕の外側を切る自傷行為を初めて試みる。

 卒業後は大学受験に備えて浪人生になったが、ひきこもり生活が本格化。


 1999年、刺青中心のサブカル雑誌『BURST』に売り込み、傷だらけの体の写真が見開きカラーで掲載される(同年7号)。

 同誌に載せておいたメール・アドレスを通じて、フリーライターの今一生と知り合う。

 このとき、全身を自傷した経験について「100回以上」と答えている。


 2000年、一人暮らしを始めるも、仕送りのおかげでひきこもり気味の生活が続く。

 2001年、最後の自傷行為を行う(以後、自傷行為はしていない)。

 同年、友人が薬のオーバードーズで死亡。同様の死は3人目を数えた。


 2002年の夏から東京都内のフルコンタクト空手の道場に所属し、稽古を始める。

 2005年から、埼玉県のいくつかの幼稚園やスタジオで園児・小学生向け空手クラブの指導を始める。

 この間、第23回国際総合空手道全日本大会有段の部で優勝、2006年極真連合会千葉県大会軽量級で優勝など、優勝・入賞経験が増え始める。

 2006年10月、初段昇格。黒帯となる。


 2007年4月、「レンタル空手家」と称し、ひきこもりなどの精神的な弱者からの依頼を受けて自宅や公園などに出張し、空手の稽古を一緒に行う自立支援プロジェクトを始める。

 12月には「年越し合同稽古」を実施。

 また、フリーライターとしての売り込みも本格化し、売り込み13社めの「読売ウィークリー」でソーシャルベンチャーについて単発の記事を書く仕事を得た。


 空手生活6年目になる2008年の1月12日、ひきこもりが外に出るきっかけ作りとして「皇居一周マラソン大会」を主催。

 4月からは、都内のレンタルスペースで精神面でも肉体面でも「強くなりたい女子」の稽古希望者だけを週1で指導する「レンタル空手家・女子部プロジェクト」をスタート予定。

 ソーシャルベンチャーとしての自立支援モデルを、実践しながら模索中。


 毎日3時間の空手稽古を続けるため、平均月収9万円の暮らし。

 2008年以内に平均月収18万円を実現することを目標に、レンタル空手家・フリーライターの活動に精力的に取り組んでいる。

 現在、東京都板橋区在住。



《執筆》

●若者が働きたがる「ソーシャルベンチャー」って何?

(『読売ウィークリー』2008年1月21日号)

●ひきこもる情熱を空手道に傾けて

(禅道会の機関誌『YU』2007年9月)

 …など。


《公式サイト》(レンタル空手家)

http://forfuture.web.fc2.com/



《講演テーマ》

■青少年問題:自傷癖、ひきこもり

■現代の若者:自殺、ニート、薬物

■その他:ソーシャルベンチャー、高卒者の職業選択


《講演例》

□自分を傷つけたがる若者の気持ち ~ひきこもりの元「当事者」として

□僕は格闘技でこころの病を克服した! ~現代の若者は「体感」を求める

□個人でソーシャルベンチャーを始める ~「レンタル空手家」の実践報告

 …など


《最寄駅》

 JR埼京線・板橋駅

 ※下記のサイトでイベント会場の最寄駅を入力すれば、交通費・所要時間がお見積もりできます。
http://transit.yahoo.co.jp/



《講演料金》

●10万円~(税別・交通費別)

 ※日帰り可能な地域、もしくは学校単体でイベントを主催する場合のみ。

●20万円~(税別・交通費&宿泊費別)

 ※上記の条件以外の場合。民泊・公共施設での宿泊も大歓迎です。

 ※聴衆への広告チラシ配布を条件に地元の格安チケット店、旅行代理店、青年会議所などの協力をとりつけると、交通費を負担してくれる場合があります。


 遠藤一1人で講演する場合も、サポーター・サバイバー・ソーシャルベンチャーの方を1人加えて2人で講演する場合も、講演料金は変わりません。



《講演申し込み・お問い合わせ》

 下記サイトをクリックしてください。

●講演を依頼したい方へ


2008年1月1日火曜日

【サポーター01】 今一生(こん・いっしょう)



 フリーライター&エディター。
 広告ディレクション、コピー・ライティング、作詞、
CM音楽、テレビ番組企画なども手掛ける。

 1965年、群馬県高崎市生まれ。

 千葉県市原市に育ち、千葉県立木更津高校卒。早稲田大学第一文学部除籍。


 1997年、親に虐待された「子ども」100人が書いた手紙集『日本一醜い親への手紙』3部作
(メディアワークス)Create Media名義で企画・編集し、角川文庫版を含めて約30万部のベストセラーにする。
(角川文庫版のあとがきは、宮台真司・速水由紀子・上野千鶴子の各氏が担当)


 
以後、
10年間を主に自殺未遂や自傷行為の依存症の若者たちの取材に費やし、その取材相手は300人以上に上る。

 98年、作家の村上龍氏から対談を申し込まれ、氏の著書『最前線』に収録された。

 同年、企画プロダクション「有限会社クリエイトメディア」を設立。

 99年には被虐待児童と
DV被害の妻への自立支援本『完全家出マニュアル』(メディアワークス)を発表し、そこで造語した「プチ家出」は流行語になった。

 少年犯罪やネット心中など若者文化について国内外の新聞・テレビ・雑誌などでコメントする一方、自治体・学校・教育委員会等から招聘されて講演活動も行っている。


 2007年春から東京大学(駒場キャンパス)で学生自治会承認の自主ゼミの講師を務め、ソーシャルベンチャーの担い手をゲスト講師として多数招く。


 
また、日本国内のソーシャルベンチャーを取材した『プライドワーク/自分をつくる働き方』(春秋社)を発表したことから、世界のソーシャルベンチャーを紹介して慶應大学の「ソーシャルアントレプレナー概論」の教科書になった本『チェンジメーカー』の著者・渡邉奈々氏と対談
200818日より日経BPネット上で公開)。

 
2008年4月には、日本の若手ソーシャルベンチャーを紹介した本がアスキー新書から発売予定。

 日本の若い世代のソーシャルベンチャーを広報の面で積極的に支援している。

 現在、千葉県市原市在住。



《著書》
●『下流上等/キレない子が病む格差教育』(学事出版)
●『生きちゃってるし、死なないし/リストカット&オーバードーズ依存症』(晶文社)
●『ゲストハウスに住もう!/TOKYO非定住生活』(晶文社)
●『「死ぬ自由」という名の救い/ネット心中と精神科医』(河出書房新社)
●『親より稼ぐネオニート/「脱・雇用」時代の若者たち』(扶桑社新書)
 …など多数。

http://astore.amazon.co.jp/con-isshow-book-22


《編著・共著》
●『「酒鬼薔薇聖斗」への手紙/生きていく人として』(宝島社)
●『オルタカルチャー日本版』(メディアワークス)
 …など多数。

《公式サイト》
www.createmedia.co.jp

《講演テーマ》
■青少年問題:家出、自傷癖、ひきこもり、少年犯罪、性、ケータイ&インターネット
■現代の若者:自殺、ネット心中、ニート、薬物、依存症、共依存、現代の家族、恋愛
■労働関係:ソーシャルベンチャー、親より稼ぐネオニート、ネットビジネス、労働意欲
■その他:ゲストハウス、下流資産層の人材活用術、メディアリテラシー


《講演例》
□自分を傷つけたがる人とどう付き合うか?
□ネット&ケータイをめぐる問題に大人ができること
□いまどきの若者が思わず働きたくなる条件
□既存の仕事にソーシャルベンチャーのビジネスモデルを導入するには
 …など


《最寄駅》
 内房線・五井駅


※下記のサイトでイベント会場の最寄駅を入力すれば、交通費・所要時間がお見積もりできます。

http://transit.yahoo.co.jp/


《講演料金》

10万円~(税別・交通費別)
 ※日帰り可能な地域、もしくは学校単体でイベントを主催する場合のみ。

20万円~(税別・交通費&宿泊費別)
 ※上記の条件以外の場合。民泊・公共施設での宿泊も大歓迎です。

 ※聴衆への広告チラシ配布を条件に地元の格安チケット店、旅行代理店、青年会議所などの協力をとりつけると、交通費を負担してくれる場合があります。


 
今一生1人で講演する場合も、チャレンジャー・サバイバー・ソーシャルベンチャーの方を
1人加えて2人で講演する場合も、講演料金は変わりません。


《講演申し込み・お問い合わせ》

 
下記サイトをクリックしてください。

●講演を依頼したい方へ