2008年1月2日水曜日
【チャレンジャー01】 遠藤一(えんどう・はじめ)
レンタル空手家&フリーライター。
1979年、東京都生まれ。
高校2年の頃から鬱を病み、「人と話ができず、体が震えてきたので」精神科に自ら通院し始める。
高校3年の夏に、包丁で左腕の外側を切る自傷行為を初めて試みる。
卒業後は大学受験に備えて浪人生になったが、ひきこもり生活が本格化。
1999年、刺青中心のサブカル雑誌『BURST』に売り込み、傷だらけの体の写真が見開きカラーで掲載される(同年7号)。
同誌に載せておいたメール・アドレスを通じて、フリーライターの今一生と知り合う。
このとき、全身を自傷した経験について「100回以上」と答えている。
2000年、一人暮らしを始めるも、仕送りのおかげでひきこもり気味の生活が続く。
2001年、最後の自傷行為を行う(以後、自傷行為はしていない)。
同年、友人が薬のオーバードーズで死亡。同様の死は3人目を数えた。
2002年の夏から東京都内のフルコンタクト空手の道場に所属し、稽古を始める。
2005年から、埼玉県のいくつかの幼稚園やスタジオで園児・小学生向け空手クラブの指導を始める。
この間、第23回国際総合空手道全日本大会有段の部で優勝、2006年極真連合会千葉県大会軽量級で優勝など、優勝・入賞経験が増え始める。
2006年10月、初段昇格。黒帯となる。
2007年4月、「レンタル空手家」と称し、ひきこもりなどの精神的な弱者からの依頼を受けて自宅や公園などに出張し、空手の稽古を一緒に行う自立支援プロジェクトを始める。
12月には「年越し合同稽古」を実施。
また、フリーライターとしての売り込みも本格化し、売り込み13社めの「読売ウィークリー」でソーシャルベンチャーについて単発の記事を書く仕事を得た。
空手生活6年目になる2008年の1月12日、ひきこもりが外に出るきっかけ作りとして「皇居一周マラソン大会」を主催。
4月からは、都内のレンタルスペースで精神面でも肉体面でも「強くなりたい女子」の稽古希望者だけを週1で指導する「レンタル空手家・女子部プロジェクト」をスタート予定。
ソーシャルベンチャーとしての自立支援モデルを、実践しながら模索中。
毎日3時間の空手稽古を続けるため、平均月収9万円の暮らし。
2008年以内に平均月収18万円を実現することを目標に、レンタル空手家・フリーライターの活動に精力的に取り組んでいる。
現在、東京都板橋区在住。
《執筆》
●若者が働きたがる「ソーシャルベンチャー」って何?
(『読売ウィークリー』2008年1月21日号)
●ひきこもる情熱を空手道に傾けて
(禅道会の機関誌『YU』2007年9月)
…など。
《公式サイト》(レンタル空手家)
http://forfuture.web.fc2.com/
《講演テーマ》
■青少年問題:自傷癖、ひきこもり
■現代の若者:自殺、ニート、薬物
■その他:ソーシャルベンチャー、高卒者の職業選択
《講演例》
□自分を傷つけたがる若者の気持ち ~ひきこもりの元「当事者」として
□僕は格闘技でこころの病を克服した! ~現代の若者は「体感」を求める
□個人でソーシャルベンチャーを始める ~「レンタル空手家」の実践報告
…など
《最寄駅》
JR埼京線・板橋駅
※下記のサイトでイベント会場の最寄駅を入力すれば、交通費・所要時間がお見積もりできます。
http://transit.yahoo.co.jp/
《講演料金》
●10万円~(税別・交通費別)
※日帰り可能な地域、もしくは学校単体でイベントを主催する場合のみ。
●20万円~(税別・交通費&宿泊費別)
※上記の条件以外の場合。民泊・公共施設での宿泊も大歓迎です。
※聴衆への広告チラシ配布を条件に地元の格安チケット店、旅行代理店、青年会議所などの協力をとりつけると、交通費を負担してくれる場合があります。
遠藤一1人で講演する場合も、サポーター・サバイバー・ソーシャルベンチャーの方を1人加えて2人で講演する場合も、講演料金は変わりません。
《講演申し込み・お問い合わせ》
下記サイトをクリックしてください。
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